前奏曲
呪いのテーマと言われる、前奏曲
悲劇を暗示する、鬼気迫る響き
リゴレットの前奏曲は、単調だが、その物語をよくあらわしている、劇的なものだ
奏者の解釈によって、かなり印象が違う。。。
私はそう思う
ほとんどの演奏は、主題を、少しずつ強調しながら、つまりフォルテをかけながら繰り返して山を作る
で、一旦結んで、それからもう一度テーマを出して劇的に閉じて、対照的な一幕一場につなげる
そんな演奏が多い中、たまに、主題をまとまりとして繰り返すのではなく、まるで波状攻撃のようにたたみかける様な演奏がある
それを聞くと、それはそれで『リゴレット』の世界を現しているんだなと、ちょっと意外な、面白い発見につながる
片方は、象徴的に現れる『呪』
片方は、逃れられない運命の『波』
これから始まる物語に、一気に引き込んでくれる
そして、幕が上がり
意外なほど対照的な一幕一場
王様の乱痴気騒ぎの幕開けになる
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