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2009年5月

月に思いを馳せて

どうにも最近、覇気がない

歌う曲も変わってきて、ベッリーニなんぞを口ずさんでしまう

やはり年をとったということか

動画サイトを見ていて、パヴァロッティが歌う『優雅な月よ』に、意外にも心打たれてしまった

わがままなイメージが強いパヴァロッティ、ネモリーノをうたっていても素朴さよりも我が前に出てしまうような、そんなイメージの大先生だが、こんな歌も、それもこんな風に歌えるんだ、と、ちょっと見入ってしまった

それ以来メロディが口から出てくる

退屈な人生なぞつまらない、とひとりごちても、それほど奇抜な日々を送っているでもなく、やはり、こんな風に心動かされるところからも凡庸な人間と思ってしまう

まったく、つまらない年の取り方をしたものだ

越してからバラたちにはよくない環境が続いたが、やっと、手を入れてやっている

すべてが鉢に収まったわけだが、取り入れる資材が微妙に変わってきたので、一応書き留めておく

土の基本は、腐葉土と馬糞堆肥

保水、肥料もちなどを考えて、炭粉を混ぜ始めた

今までは保水には気を配らなかったが、気を配るのが難しいことも多くなると思われるので

この3つは『そのきや』さんで購入

送料込みのものなので、十分魅力的だ

馬糞堆肥に関しては平田ナーセリーで買っていた『サラブレッド堆肥』と遜色なく使えるとは、以前の利用からも感じているが、サラブレッドが完熟を前面に出しているのに対して、こちらのものがどこまで熟成してあるかはちょっと不明

稲藁やウッドチップといった多分に馬の床材と混ぜ合わせてあるけれど、ウッドが結構存在感たっぷりで見られるので、フワフワ感の反面、堆肥化をどこまでして出荷になっているかは見た感じでは判らない

フンだけ堆肥化して、途中で床材を混ぜて切り返してあるのかもしれないし、私が思っている以上に床材がそれらしく熟成しないのかもしれない

とはいっても、以前使った感じでは支障なくは使え、その年もバラはきれいに咲いた

サラブレッドは、『マッシュルームの菌床にして、その後堆肥化している』とナーセリーの店長が言っていたような気がするので、まあ、付加価値あり

サラブレッドは12Lを3袋で1200円

目方ではサラブレッドが重いので、お得感はサラブレッド

そのきやさんのは、値段は、それでも他社に比べれば安く、手元まで届けてくれて送料無料

どっかの特売品を見比べるおばさんの様な事を書いてしまった

混ぜものとして、根周りにソフトシリカ

これは今回安いとこを見つけた

ニームの油粕はいつも通り清水園芸さん

カニ殻は今回、キトサンが多い足部分だけの物を見つけたので使ってみた

マルチには炭粉が大量にあるのでそれで

まあ、こんなとこ

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お前こそ心を汚すもの

さて

いつまでこんなくだらない回顧を続けるのだという自分への問いと、

それからどうなったという観覧者のみなさんの声に、

揺れる舟のような気持で、

なんとなく更新が遠くなっていました

やはり回顧にはまだまだ物語が進まないと、心の芯が追い付かないような思いでいるわけです。

その後何があったのか。

ちょうど去年の今頃、保育参観を目前に、その準備のために試行錯誤をしていた中で、3人のおじょうちゃんたちとの結束も、少しずつまとまり始め

それぞれの保育観や精神論の理解を通して、クラス運営は4人の中では順調に過ぎていき

まあ、対して、園長や取り巻きのポチたちとの関係は、私の理智という壁を挟んで怪獣大戦争並みになっていったわけです。

ダンデリオンの奔放・毒舌、モナミの清廉

4人の瓦解の元になりそうなものは多くあった訳ですが、それらは不思議なくらい小説に書くようにクリアできたわけです。

運動会準備に至り、園長サイドとの溝は決定的となり、その中で宙ぶらりんというか間で惑っていたモナミが意気を決めたことで、4人の結束という意味では最高潮であったと思います。

さて、なかなか状況が分かりにくい例えや説明でここまで来ましたが、

ここから裁定の日まではそう遠くありませんでした。

私が推測が及ぶのは、モナミが奏上し、ダンデリオン達は首を縦に振った

しかし、モナミがそう奏上したことはあからさまにとってつけたデタラメです

この4人でやってきたことが私の強制演出であったのなら、運動会の打ち上げで飲み騒いだり、ダンデリオンが恋人との時間をぎりぎりまで削っての参加などするはずもないのです。

いやいや

ここまで来てはもう何が本当であったのか

なぜこのような暴挙に出たのか

その疑問が頭をよぎっては、かぶりを振って、

いつか本当のことが分かる日が来るまでは、余計には考えるまいと

自分を諭して過ごしているわけです。

 

その後、まったく別の職に就くことを考え、しばらく過ごしていたのですが

季節が移ろい、陽光を浴びて

やはり子どもの傍にいたいと一念発起して、

今の田舎町の保育園にたどり着きました

庭のバラたちを残さざるをえなかったことが、まあ、残念ではありますが、これも業苦というものでしょう

今は、静かに子どもたちに寄り添いながら、また野心の翼が生えるのを待っている日々です。

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