タイムドメインスピーカーと『低音』
タイムドメインのスピーカーの感想で『低音』が弱いという声をよく聞きます
ここで言う低音は、音楽を聞いた時の低い部分の音ってことのようです
まあ、ドコドコ誇張の利いたウーファーのような音はならないですね
私は、少なくとも低音が弱いと感じたことはありません
たとえばコントラバスの音や、アルトサックス、ジャズのベース音などは、その場で聴いているのと同じ音が聞こえていると思っています
本当の音を再現している、そう感じると、足りないという評価は、どうでしょうか
もちろん、気分としてドコドコ鳴らして盛り上がりたいような人もいるでしょうから、そんな方にはタイムドメインスピーカーは不要かもしれませんね
まあ、物理上限界があるでしょうから、たとえばヴェルディのレクイエム:ディエス・イレをものすごい録音技術で余すことなく拾って、それを再現しようとすると、そこで初めて『再現しきれない』という話にもなるのかもしれませんが。。。
タイムドメインで古楽器を聞くのは、とてもヒットな気がします。
表現の細かい歌手の歌もそうです。ディスカウはこのスピーカーで聞くのを何よりお勧めします
マニアックなところですが、ショルティ指揮の『魔笛』
この夜の女王は、史上最強の夜の女王ドイテコムが歌っていますが、これをこのスピーカで再現すると、星の瞬きが見えるようです。
煌々と光る月と、きらめく星たち。ドイテコムの超絶なコロラトゥラが、そんな風な情景とともに迫ってきます。
弦楽器のその繊細な響きを再現できるタイムドメインスピーカー。
ドイテコムの歌唱は、まさに煌めくバイオリンの様な、そして輝く鈴のような音で、うち来る波のようにどんどん迫って聞こえてくるのです。
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